曲げわっぱの特徴
秋田県の伝統工芸として特に有名な曲げわっぱは、秋田杉が持つ吸湿性から弁当の中身を美味しく保つ効果があります。
また、曲げわっぱは抗菌性が高いため、弁当が腐りにくいとされています。そのため、保存性が高く、環境にも優しいとういう利点があり、日本だけではなく海外でも人気があり、日本文化の象徴の一つとされています。
デザインも様々で、よく知られる楕円形で伝統的なものから、現代のライフスタイルに合ったモダンなものまで、幅広く展開されています。
所有する弁当箱

初めに買った弁当箱(漆風プラ2段)

初めに買った弁当箱で作ったおかずは、ご飯炊いて、玉子焼いて、ソーセージ焼いて、鮭焼いて、弁当箱に詰めただけ。


使ってみてわかったことは、深さが浅くおかずの収まりが悪く詰めるのに苦労する。
玉子焼きを1/2に切って詰める時など、カットの目安が狂うとはみ出して蓋が閉まらない。
使い始めて始めて半年余りで不便を感じるようになりました。
曲げわっぱ1号(無垢の秋田杉) 柴田慶信商店
こんな人にお勧め⇒食後にすすぎ洗いが出来る余裕のある方
弁当作り半年が経ったので、そろそろ三日坊主の危機を超えたと判断!
前から欲しかった”曲げわっぱ”を買うことにしました。
福岡県久留米市の東”うきは町”にある”ぶどうのたね”というセレクトショップに前から目を付けていた”物”はありました。
値段は1万円程、奥さんにも相談してokが出たので速購入。

”ぶどうのたね”には目を付けていたものを含め数種類の”曲げわっぱ”が置いてあり、奥さんと一緒に品定め🔎
迷ったのは、天然無垢と表面ウレタン加工が施してあるもの
結局、当初から目を付けていた杉の香り漂う秋田杉を使った”曲げわっぱ”に決定
このフォルムが何とも、、弁当作りのモチベーション”アップ”


曲げわっぱ休息日の弁当箱(プラ)
折角買った曲げわっぱの使用上の注意点は、毎日使うのではなく洗った後は乾燥を含め一日お休みさせるとこで長持ちするということ。(洗剤未使用推奨)
始めに買った弁当箱1号の弱点である”深さが浅い”ことも考え、中継ぎの弁当箱が必要となり、白熊絵柄入りの可愛い助っ人弁当箱を購入。
外観の見た感じ以上に深さがあり、我が家の専用フライパンで焼いた玉子焼き二等分できっちり収まってくれます。(これ結構重要)




曲げわっぱ2号(天然杉にウレタン塗装) 大館工芸社
こんな人にお勧め⇒食後にすすぎ洗いが出来る余裕がない方、毎日曲げわっぱを使いたい方
手入れが楽なので、食後に洗う余裕のない方は、無垢材よりこちらを選んだ方が無難
一つ目を買う時に、伝統工芸品の曲げわっぱ買うなら、天然無垢じゃなきゃ邪道!と決めつけていましたが、この曲げわっぱは工芸品としての質感がありながらお手入れが楽。
*初めての曲げわっぱ、お勧めは?と尋ねられたら、こちらをお勧めします。
値段は、弁当箱に一万円も⁉と思う人もいるかもしれませんが、
杉の木の質感を損なうことなく、油汚れなどがシミにならないので衛生的、精神的に満足度が高い!



おかずが少々貧弱でも見栄えを良くしてくれる「曲げわっぱ」
弁当作りのモチベーションアップのアイテムとして良い買い物です。