それでは順を追って6つのコツを紹介します
その1:玉子は1個だけ(Mサイズ)

・少量だと、流し込んだ玉子液全体に熱を加えやすい
・少量だと、薄焼き状になった玉子を三つ折りに返しやすい
・多く入れすぎてグチャグチャになると気持ちが折れる
*グチャグチャになりかけて、途中でスクランブルエッグにメニューが変わるパターン
🌟初めは欲張らずMサイズの玉子1個から始めてください
その2:玉子はよくかき混ぜる


・全体を十分に分離した玉子液は、少量の卵液を流し込む際にキレがいい
・卵白の分離が中途半端だと、フライパンに一気にドバドバっと流れ込む
・フライパンに一気に流れ込んだ玉子の形を整えるのは難しい
🌟よくかき混ぜて玉子全体、特に白身(卵白)を十分に分離させてください

その3:砂糖を入れすぎない
・砂糖が多いと、焦げ付きやすい
・砂糖が多いと、固まりやすい
・焦げ付きやすく、固くなりやすいと形が崩れやすく割れやすい
🌟比べるとわかりますが、調味料無しで焼くとふんわり焼けるので、玉子に調味料を入れる際、砂糖を入れ過ぎないでください
私の奥さんは少量の水を加えるとさらにふっくら焼けると教えてくれました。
その4:フライパンは小さめ

・フライパン全体にムラなく熱を伝えやすい
・焼き加減の調整や形を整えやすい
・大きなフライパンを使って最初にグチャグチャになると心が折れる
フライパンは小さい程簡単に焼けます

その5:フライパンを十分加熱する
・フライパンの焦げ付きを防げる
・玉子と油が馴染み形を整えやすくなる
🌟フライパンを十分加熱して油を程よく馴染ませてから玉子液を入れると、瞬間にジュワッ!という音ともに気持ちよく踊り出し玉子がふわふわになります。(感じて欲しい)
その6:玉子液は少しずつ

・1個の玉子を3回に分けて焼く
・少しずつ薄焼きにして巻き重ねる
・量が多いと形を整えるのに苦労する
🌟玉子1個分を少しずつ3回に分けて焼くと綺麗に焼けます

以上、私が一番得意としている玉子焼をテーマに、“上手に焼くコツ6選“を紹介しました。
今後も、弁当作りに役立つ情報を発信していきますのでよろしくお願いいたします。
let’s challenge a tamagoyaki