はじめに
①60歳を過ぎてから本格的に始めたお弁当作りの楽しさ
人生はいつからでも新しいことに挑戦できるものです。単身赴任中の私は60歳を過ぎてから本格的にお弁当作りを始めましたが、それが今では私の日常の楽しみのひとつになっています。特に、曲げわっぱに鮭を乗せたお弁当は私のお気に入りです。
また、弁当作りを通じて奥さんからアドバイスを受けたり、一緒にスーパーに買い物にいったりと弁当作りを始める前より会話が増え夫婦円満になりました。


②鮭を使ったお弁当を毎日楽しんでいる理由
私は毎回お弁当に焼き鮭を入れていますが、鮭は手軽に調理できる上、味も美味しく、栄養価も高いため毎日のお弁当にぴったりです。
また、鮭を使ったレシピは多種多様で、焼いたり炊いたりするだけでなく、刺身や寿司にも使えるので、飽きることがありません。


③鮭弁当は栄養価も高く、健康にも良いとされる
鮭には、DHAやEPAといったオメガ3脂肪酸が豊富に含まれており、さらに、鮭はビタミンDやB群、ミネラルも多く含んでいるため、免疫力を高める効果も期待できます。
私が毎日おかずとしている焼き鮭に限らず、鮭を毎日のお弁当に取り入れることで、健康的な食生活を送ることができるような気がしています。
これから、鮭を使った色々なお弁当のレシピや副菜のアイデアを紹介していきますので、ぜひ参考にしてみてください。
また、私の経験から60歳を過ぎても楽しめるお弁当作りの魅力を伝えたいと思います。
鮭の栄養と健康効果
①鮭に含まれるビタミンやミネラルについて
鮭は、ビタミンDやビタミンB群(特にビタミンB6とビタミンB12)などのビタミンが豊富に含まれています。
また、鮭にはミネラルとしてカリウム、リン、セレンが多く含まれています。これらの栄養素は、骨や歯の健康、免疫力の向上、抗酸化作用など、身体に良い影響を与えるとされる要素がたくさん詰まっています。


②老後の食生活について
鮭には、DHA(ドコサヘキサエン酸)とEPA(エイコサペンタエン酸)というオメガ3脂肪酸が豊富に含まれており、心臓病のリスクを低減することが一部の研究で示されているそうです。
また、オメガ3脂肪酸は、一部の研究では体に良いといわれる成分を含んでいて、これらの成分は、60歳を過ぎた私にとって特に重要な栄養素であり、鮭を定期的に摂取することで、心身の健康を維持する助けとなると期待しています。
60歳を過ぎた私をはじめ、高齢者にとって、鮭は優れた食材だと思います。また、鮭は消化が良く、柔らかい食感であるため、高齢者でも食べやすいのが魅力です。さらに、鮭は調理方法や副菜によって多彩な味わいを楽しむことができるので、毎日の食事が楽しみになります。
以上の点から、鮭は高齢者にとって理想的なおすすめ食材の一つであり、鮭を毎日のお弁当に取り入れることで、より充実した毎日を過ごすことができるかもしれません。
簡単でおいしい鮭弁当の基本レシピ
①鮭の焼き方や味付けのポイント
私が毎朝つくる焼き鮭は、スーパーで買ってきた切り身の鮭を焼くだけですが、ひと手間加えると更に美味しくなります。
<塩鮭> 鮭に適量の塩をまぶして、冷蔵庫で30分ほど置き、余分な水分を取り除く。中火で両面を焼くだけで、シンプルで美味しい塩鮭ができます。
<みそ鮭> 鮭に赤味噌、みりん、砂糖を混ぜたタレを塗って、アルミホイルに包み、オーブンやグリルで焼く。味がしっかり染み込んだみそ鮭が楽しめます。


②ご飯との相性を考慮した鮭のレシピ
<鮭おにぎり> 焼いた鮭をほぐし、ご飯に混ぜるか挟んでおにぎりに。醤油や塩で味付けし、海苔を巻くと、一段と美味しくなります。
<鮭と大葉のおにぎり:>焼いた鮭と大葉を合わせてご飯に挟む。大葉の香りと鮭の旨味が相まって、風味豊かなおにぎりになります。
③初心者でも作りやすい鮭の炊き込みご飯
材料
鮭(焼いたもの)、ご飯、鮭の焼き汁、醤油、みりん、砂糖、しょうが、塩、昆布、梅干し
作り方:
ⅰ鮭を焼いて身をほぐし、骨や皮を取り除く。
ⅱ炊飯器に米を入れ、水を加える。鮭の焼き汁、醤油、みりん、砂糖、しょうが、塩 で味付けする。
ⅲ昆布と梅干しを加え、炊飯器のスイッチを入れる。
ⅳ炊きあがったら、鮭を加えてさっくりと混ぜる。
これらのレシピは簡単で、初心者でも作りやすいので、普段の料理にぜひ取り入れてみてください。
鮭を使った料理は、栄養価も高く、バリエーション豊かに楽しめるので、毎日のお弁当作りに役立ちます。
また、鮭は保存が効くので、まとめて調理して冷凍しておくこともできます。そのため、忙しい朝でも手軽にお弁当を作ることが可能です。
鮭弁当を彩る副菜のアイデア
①鮭に合う野菜や海藻の副菜を紹介
きんぴらごぼう: ごぼうと人参を千切りにし、炒めて甘辛い味付けにする。食感が良く、鮭との相性も抜群です。
わかめサラダ: わかめときゅうりを和風ドレッシングで和える。爽やかな味わいで、鮭とのバランスが良いです。
菜の花のおひたし: 菜の花を茹でて、醤油とおろし大根で和える。彩りも鮮やかで、鮭と相性が良い副菜です。
②一緒に入れることで彩り豊かなお弁当にするアイデア
赤、黄、緑の野菜をバランスよく取り入れることで、見た目も彩り豊かなお弁当になります。例えば、トマト、パプリカ、ブロッコリーなどを使ったサラダや炒め物がおすすめです。
さらに彩りをプラスするために、紫キャベツや紫玉ねぎを使った料理を取り入れるのも良いでしょう。





③季節ごとの副菜の変化を楽しむ方法
春:筍や菜の花、新じゃが、新玉ねぎなどの旬の食材を使った副菜を取り入れましょう。
例えば、筍の煮物や菜の花の胡麻和えがおすすめです。
夏:さっぱりとしたものや冷たい副菜が良いでしょう。
冷やしトマトやきゅうりの酢の物、冷や奴などが相性が良いです。
秋:さつまいもやかぼちゃ、栗などの食材を使った副菜を楽しみましょう。
かぼちゃの煮物や栗ご飯が季節感を出してくれます。
冬:里芋や白菜、大根などの食材を使った温かい副菜がおすすめです。
大根の煮物や白菜のみそ汁などが鮭弁当に合います。
季節ごとに副菜を変えることで、お弁当が飽きずに楽しめますし、旬の食材を使うことで栄養価も高くなります。また、季節感を感じることができ、お弁当作りのモチベーションもアップするでしょう。
さらに、お弁当にフルーツやデザートをプラスすることで、彩りと味のバリエーションも増え、さらに楽しくなります。
例えば、季節のフルーツをカットして入れたり、寒い季節には温かいおしるこや、暑い季節には冷たいゼリーやヨーグルトを加えるのも良いでしょう。
鮭弁当を毎日楽しむためには、副菜のバリエーションと季節感を大切にすることが重要です。
また、自分の好みに合わせてアレンジしてみたり、新しい食材や調理方法を試すことで、お弁当作りがさらに楽しくなります。これからも、季節を感じながら、彩り豊かな鮭弁当を楽しんでください。
まとめ
①60歳を過ぎて定年後も楽しめるお弁当作りの魅力
お弁当作りは年齢を問わず楽しめる趣味であり、健康的な食生活を送るための手段です。
自分の好みや栄養バランスに合わせたお弁当を作ることで、食事がより楽しくなります。
さらに、既婚者であれば料理を通じて奥さんとの会話もはずみ、夫婦円満の秘訣となるでしょう。


②鮭弁当を通じて健康的な食生活を送る大切さ
鮭は栄養価が高く、心臓病やアルツハイマー病の予防効果が期待される健康に良い食材だと思います。
鮭を使ったお弁当を毎日楽しむことで、健康的な食生活を送ることができるのではないでしょうか。


③ブログを通じて、同じ年代の方々にも鮭弁当の楽しさを伝えたい
ブログを通じて、鮭弁当のレシピや副菜のアイデアを共有することで、同じ年代の方々にもお弁当作りの楽しさや健康的な食生活の大切さを伝えることができます。
また、読者からのコメントやアドバイスを受けることで、お弁当作りのスキルも向上し、より一層楽しむことができるでしょう。

