62歳での新たな挑戦:禁酒への道
62歳という年齢になり、皆が老後の過ごし方を考える時期、私は新たな挑戦を始めようと思います。それは40年以上続けてきた「飲酒習慣」からの解放「禁酒」です。
長い飲酒歴とその影響 ”一杯の楽しみ” から “生活への影響” まで
私も含めて多くの人が賛美する「一杯の楽しみ」が、実は私の生活、健康、そして人間関係に少なからず影響を与えていました。
決断の瞬間 ”飲酒との葛藤:決断への道”
何度も「今度こそやめよう」と心に決めながらも、次の瞬間にはグラスを手に取っていた自分に気づき、決断を下しました。
この記事では、年齢を重ねても改善が可能であるという希望のメッセージを込め、私自身が禁酒に至った経緯、そしてこれからの日々でどのように取り組んでいくのかを綴っていきます。
40年以上続いた飲酒習慣:私のストーリー”飲酒の始まりから結婚、単身赴任まで”
初めての飲酒
高校卒業後すぐに就職した当時、仕事帰りに先輩から飲みに誘われることが多かった。
今ほどコンプライアンスに厳しくない時代、酒宴で日本酒やビールを飲むことを咎(とが)められることはありませんでした。
しかし、晩酌で毎晩”一人でお酒を飲む”という習慣はなく、飲み会等で会話を楽しむというお酒との付き合い方でした。
転機1:結婚と飲酒
結婚してから、奥さんの手料理を楽しみに、日本酒、ビールを毎晩飲むようになりました。
とはいっても、一人で飲むお酒は沢山ではありません。
転機2:単身赴任と飲酒量の増加
20年前の単身赴任がきっかけで、酒量が増えました。
仕事終わりの同僚とのちょっと一杯や、単身社宅で飲むお酒、一人の時間を持て余して”だらだらと”お酒を飲む習慣がついてしまったのです。
予想外に62歳の現在も単身赴任が続き、最近まで、だらだらとお酒を飲んでは自己嫌悪を繰り返していました。
年齢による飲酒の影響:なぜ62歳で禁酒を決意したのか
奥さんの心配
単身赴任を続けて自分でブレーキが利かなくなりかけていた最近、奥さんからも飲みすぎを注意されました。
人間ドックで飲酒による異常を診断されなかったことを良しとして、飲み過ぎという意識の希薄化と現実を逃避して過ごしていました。
体調の変化と決意
令和5年8月末、体調を崩して2~3日寝込んだことが転機となり、禁酒を決意しました。
寝込んでいた時は、おのずとお酒に手が伸びることなく過ごしましたが、回復して飲んだ酒も”不味い”と感じたのです。
チャンス到来!
不味いと感じたこの勢いで禁酒しよう!と決めたのです。
“禁酒への第一歩:準備と戦略とブログアップデート”
私がこれから挑む禁酒生活を、ブログで皆さんと一緒に進めていきたいと思います。その過程で特に触れていきたい主要なテーマは以下の三つです。
- 心の準備:禁酒に向けた心の障壁をどう乗り越えるか
- 友達や同僚との飲み会:お酒の誘いと日常の誘惑にどう対処するか
- 成功へのコツ:毎日の小さな挑戦を乗り越えるテクニック
これらのテーマは、禁酒生活が進むにつれて発生するであろう新しい発見や問題に対応して、随時更新していきます。読者の皆さんにとって有意義な情報を提供できるよう、これからも努力して参ります。
週1回のアップデート:禁酒日記(第1週目)
今週の挑戦:禁酒生活の初週を振り返る
禁酒を開始してから、早いもので1週間が過ぎました。この週の作戦は、外食を活用して帰宅後の飲酒誘惑を回避することでした。
依存の兆候との対峀(たいじ)
私は食事と一緒に飲むことにほぼ依存していました。特に、飲酒がもたらすドーパミン分泌が全身に広がる瞬間が好きでした。今回の挑戦で、その習慣から少しずつ距離を置くことができました。
以前のルーティンからの脱却
禁酒を始める前は、帰宅後すぐに焼酎のお湯割りを準備し、コンビニで購入した総菜を食べるというのが日常的なルーティンでした。しかし、今週はこの誘惑に負けず、新たな策を取り入れました。
誘惑に負けず乗り越える方法:外食を活用
外食することで、家に帰った時に飲酒の誘惑が少なくなりました。これが非常に効果的であり、無事に1週間を乗り切ることができました。
学びと気づき:飲酒への欲求をコントロールする戦略
空腹時の飲酒欲求
この1週間で特に気づいた点は、夕食前の空腹時に飲酒への欲求が特に高まるということです。
さらに、そのような状況下では、ふとした瞬間の衝動が飲酒脳を刺激して支配的になること。
解決策:早めの食事で欲求を制御
この問題への対策として、食事を早めに済ませることで、飲酒への欲求を抑制することができました。
この策の採用により、衝動的な飲酒行動を制限し、より健康的な選択をする機会が増えました。
週2のアップデート:禁酒日記(週2) – 有意義な夕暮れ時と心地よい目覚め
この週の気づき
禁酒を始めてから早いもので2週間が経ちました。新たな気づきと変化がいくつかありましたので、こちらで共有いたします。
夕食後の時間が有意義に
禁酒を始める前は、夕食時にお酒を飲んでしまうと、その後はほとんど何もする気力がなく、単に眠くなってしまっていました。しかし、禁酒を始めてからは、夕食後の時間をより有意義に過ごすことができました。具体的には、ブログの編集や、翌日のお弁当の準備など、以前は手をつけられなかったことに時間を割くことができました。
睡眠の質が向上
禁酒後、睡眠の質が明らかに向上しました。目覚めがとてもすっきりとしています。これが翌日の活動にも好影響をもたらしています。
自己肯定感と心地よい目覚め
何より、禁酒を続けていることで自己肯定感が高まり、それが心地よい目覚めをさらに助長してくれています。自分で自分を褒めたくなるような、小さながらも確かな成功体験を積み重ねている感じがします。